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Cafe Banraiken

自家焙煎珈琲と自家製ベーグル、チーズケーキの喫茶店

◎  焙煎機の話 

8年前、お店オープンに伴い焙煎機がやってきました。
実は焙煎機探しには苦労しました。
私の師匠が使っている久保田製作所の半熱風式6k釜が一番の希望でしたが、
久保田氏は今はもう焙煎機作りはお休みしていて、それでも「2年待ってくれたら作ってあげるよ」とのことでしたが
待ち切れず、何社か検討した結果、フジローヤルの半熱風式5k釜に決めました。
久保田氏には納品でお世話になりました。
お店が2階の為、納品は大変でした。

最初は四苦八苦しながら焙煎し、焙煎機の特徴を理解し徐々に自分が使いたいようにカスタムしました。
冷たい空気を吸っている箇所、空気が漏れている箇所を見つけアルミテープで塞いだだけで劇的に味が変わりました。
4年目にドラムをカスタムしました。3重構造にしてより熱風式に近い味わいになりました。

バーナーを増やしたり、バーナーの高さを変えたりとも思ったこともありましたが、すべては私の未熟さ故の事でしたので、
技術の向上とともに更なるカスタムへの思いは薄らぎました。
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現在、変わらず頑張ってくれています。
外国メーカーを扱っている会社から「そろそろ次のステップを」と、営業話を持ち掛けられたことがありましたが、
味作りに何ら不満もありませんので修理不能になるまで使うつもりです。
ようやく面白くなってきたところです。


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◎  焙煎 

当店はスペシャルティコーヒー専門店ではございません。
ですが、個性ある美味しい珈琲を提供しています。
焙煎は、焙煎前後に徹底して豆選りしています。
ナチュラル系のG4クラスの豆はより丁寧にピックしています。
深煎りも浅煎りも飲んだ後に心地よい余韻残るように、雑味やえぐみを
取り除いております。
焙煎を始めて10年(現焙煎機で8年)。師匠から一番最初に教わった焙煎曲線の意味
この頃やっと分かるようになり焙煎に自信が持てるようになりました。
10年、、時間がかかったな~というのが本音です。
しかし、これはやっとスタート台に立てたということ。
「焼き一生」なんて世界もありますもんね。
プロとしてちょっぴり恥ずかしい事ですが、
いつも応援してくださるお客様には正直告白します。
「微妙に美味しくなったので、コーヒーの減りが早いですよ、きっと」とね。
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◎  コロンビア 

カフェバンライケンのコロンビアの焙煎度合を一段階浅く、中深煎りから中煎りに変更しました。(当店基準)
基準の呼称で言いますと、日本風ではシティーローストからハイロスト。
同じくアメリカ風で言いますと、CityからMediumhighに変更です。

一段浅く焙煎したことで、味の輪郭がはっきりし、コロンビアらしい柑橘系の香が増しました。
そして人気の理由の一つでもある、すっきりした後口も健在です。
とっても美味しいコーヒーになりました。

コロンビアはとても飲みやすいコーヒーですので、迷ったときはコロンビアをおすすめします。
同じ焙煎度合のブラジル(中煎り)と飲み比べていただくと味の違い、個性の違いを楽しんでいただけると思います。

コロンビアを是非どうぞ!

店主








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